Apple社は前日、最新のモバイルオペレーティングシステムiOS 11を発表しました。iOS 10を含む前のシステムに比較し、iOS 11はApp StoreやApple Payなど既存のアプリが大きく変更されただけでなく、それまでない機能も多く新規追加されます。
iOS 11の新規追加機能の中に、一番話題になるのは「スクリーンレコーダー」です。「スクリーンレコーダー」を使って、PC不要で、iPhoneやiPad単体で画面録画ができます。次は、iOS 11画面録画機能及びその使い方をステップバイステップでご説明します。
目次
「iOS 11スクリーンレコーダー」について
iOS 11以前のバージョンなら、iPhone画面を録画するには、第三者画面録画ソフトが必要です。一部のソフトが有料です。例えば、Wondershare iOS画面録画ソフトは年間19.95ドルです。
現在、iOS 11画面録画機能では、第三者アプリケーションを必要とせず、簡単にiOS端末の画面を動画でキャプチャーできます。
このiOS 11標準搭載録画ツールはコントロールセンターパネルに表示されます。iOS 11 betaをインストールした後、コントロールセンターに進み、その機能を使って、iPhoneやiPadの画面を簡単に録画できます。録画した動画を保存して、友人に共有したり、YouTubeなどのウェブサイトにアップロードしたりできます。
iOS 11画面録画の使い方
iOS 10及びその前のシステムでは、録画するには、通常PC経由です。iOS 11スクリーンレコーダーがあれば、PCから開放できます。いつでもどこでも、iPhoneやiPad画面を録画できます。
その使い方が非常に簡単です。
iOS 11画面録画機能を有効にする
- デバイスの「設定」に進みます。
- 「コントロールセンター」-「他のコントロール」をタップします。
- スクリーンレコーダーの左側の緑色の “+”をクリックして、それをコントロールセンターに追加します。
iOS 11画面録画機能で画面を録画する
- iPhoneの画面を下から上へスワイプしてコントロールセンターを開きます。
- 「スクリーンレコーダー」アイコンをタップして、iPhone画面録画を開始します。録画が始まったら、このアイコンは赤になります。
iOS 11画面録画を停止する
録画を停止するには、ステータスバーをタップしてください。タップした後、「画面録画を停止する」画面が出ます。「停止」をタップしてください。
録画した動画を見る
iOS 11画面録画機能で録画した動画は全て写真アプリに保存されます。写真アプリを開いて、録画した動画を確認できます。