PCの動きを動画でキャプチャーして保存したい時に使うのが、パソコンの動画録画ソフトや動画キャプチャーソフトなどと呼ばれるソフトウェアです。オンライン動画やライブストリーミング放送を、オフラインでもゆっくり楽しむために録画したいと思ったことがあるはずです。ほかにも録画ソフトが必要な場合も多くあります。
目次
Windows 10画面録画におすすめフリーソフト5選
画面録画ソフトの中には、有料ソフト顔負けのフリーPCソフトがいくか存在します。しかし、種類が多いため「結局、どのソフトがいいのかさっぱりわからない!」という方も少なくないでしょう。そこで今回は、Windows 10で使えるオススメの無料動画キャプチャーソフトをランキング形式で紹介します。
第1位:Movavi動画キャプチャー
Movavi動画キャプチャーは、PC上の動きをキャプチャーするデスクトップキャプチャーと、Direct X、OpenGL、Vulkanのグラフィック技術を利用したゲーム、ソフト、アプリの動きをキャプチャーするゲームキャプチャーとWebカメラなどPCに接続した外部デバイスの画面をキャプチャーする外部デバイスキャプチャーの機能がすべて備わっています。保存できるファイル形式は、AVI、MP4、MOV、GIFです。MP3で保存することもできますので、音声キャプチャーソフトとしても使えます。どちらの拡張子で保存する場合も高画質のまま保存でき、ファイルサイズが大きくなりすぎないことが特徴です。予約録画、静止画キャプチャー、Webカメラ映像の追加、動画編集機能など、付加機能も満載で、最も機能が充実したソフトと言えます。
録画機能の特徴としては、
- パソコンの音声と同時にマイク音声もキャプチャー可能
- 予約録画機能でライブ放送のタイマー予約も可能
- 画面録画やゲーム録画中にWebカメラの映像も重ねて録画可能(ワイプ映像)
- スクショ(静止画キャプチャー)機能や連続静止画キャプチャー機能あり
- WindowsアプリやWindowsゲームのプレイ動画も高画質で撮影可能
- YouTube、Vimeoへのアップロード機能あり
- 多機能の動画編集機能があり、録画した動画を編集可能
- カーソルの録画も可能、カーソルの周辺に円を付けて見やすくすることも可能
- 音声だけをキャプチャー可能
など、画面録画ソフトとして非常に優秀な機能を持っています。
また、動画編集機能の特徴には
- ピクチャーインピクチャー機能で映像と映像を簡単に組み合わせることができる。
- 注釈としてテキストを簡単に挿入できる。
- ピックアップしたい部分に矢印や円形などの形を入れて目立たせることができる。
- 動画にナレーションを入れることができる
- 動画の切り取りなどができる
といったものが挙げられます。無料体験版では録画した映像に透かしロゴが入ってしまいますが、機能は全て使うことができるため、まずはお試しで使用してみるとその機能の豊富さ・使い易さを実感できます。
第2位:アマレココ
「アマレココ」はインターフェースがシンプルで、録画した動画の画質は有料ソフトに引けを取らないWindows10で使える録画ソフトです。また、機能はあまり多くありませんが、通常利用で困らないだけの最低限の機能が備え付けられています。ただし、フルスクリーン画面の録画には対応していないのは不足です。
第3位:ロイロゲームレコーダー
ゲーム実況の動画を録画したいのであれば「ロイロゲームレコーダー」がおすすめです。DirectXにも対応していることから、ゲーム映像の精細な情報を記録できます。操作の簡単さ、低負荷であることも大きなポイントです。ただし、指定枠での録画はウィンドウ単位でしかできません。動画に多くの情報を取り込みたい場合は、より多機能なソフトが必要になるでしょう。
第4位:AG-デスクトップレコーダー
「AG-デスクトップレコーダー」は、簡単に動画を高画質で録画することができだけでなく、パソコンのスペックに対する要求がが低いです。また、ユーザインターフェースの設定がシンプルで使いやすいのも大きな利点のひとつです。一方で、音ズレが発生しやすい、録画範囲を自動で設定できないといった欠点があります。
第5位:Game DVR
「Game DVR」はWindows10に標準搭載されている画面録画ソフトです。その名の通り、ゲーム録画に特化したソフトです。機能はあまり多くありませんが、純正のソフトということでOSにさほどストレスをかけることなく利用できます。Windows10のパソコンを使っていてPC画面録画をされたい方にはおすすめです。
後書き
それぞれのソフトには、一長一短があります。利用環境や場面に応じて、自分に合うものを選択するのが大切です。ソフト選びの時に、上述した5つのWindows10画面録画フリーソフトを試してみましょう。より多彩な機能が必要なれば、有料版の購入も視野に入れてみてください。
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